こんにちは、ZAKIです。
今回はブロガーや企業など、メディアを運営している人にとって1番の課題であるSEO対策の未来についてお話します。
そもそもSEOとは
Search Engine Optimisationの略
日本語に直すとサーチエンジン最適化です。
つまり、検索エンジンで検索をした時に、自分のWebサイトが上位に表示されるようにする対策の事を指します。
今までのSEO対策の一例
①内部リンクを増やす
②被リンクを増やす
③長文の記事を増やす
上記は一例です。
【内部リンク】
内部リンクを増やし、サイト内の回遊率を向上させる事によってサイトの滞在時間を長くします。
これがGoogleサイドは” サイトの滞在時間が長い=ユーザー満足度が高い”と認識し、SEO対策となっていました。
【被リンク】
被リンクや長文記事の増加も、基本的にはユーザー満足度が高いと評価されて、SEO対策となっていました。
しかし、現在この手法が意味がないかと言うと、まだまだ使える対策方法ではあると思います。
サイトの見やすさや使いやすさを改善する事によって、満足度向上に繋がるので、あくまでSEOの基本と捉えておくのが良いでしょう。
Googleのコアアルゴリズムアップデート
今回は、2019年3月11日頃から数日に渡って、Googleの検索結果の順位が変動するアップデートが行われました。
その結果、検索順位が上昇する人、それとは逆に検索順位が下がり、PV数が20〜50%まで減少してしまう方もいたようです。
オーガニック検索流入をメインとするアフィリエイターは、アップデートの度にPVや売上が不安定になります。
どんなにユーザーが求めている情報でも、Googleがダメだと判断すれば検索上位から消えます。
\ブロガーやアフィリエイターの声/
Googleのコアアップデートで順位が低下した結果、当サイト『クレジットカードの読みもの』の3月の月間アクセス数は483万PVで着地。
やはり全体的に15~20%くらい、アクセス数が落ちてしまってる印象があるので、どうにかテコ入れをして踏ん張りたいですね。今月は新規記事の執筆を頑張る予定。 pic.twitter.com/EayDcwiHJ4
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2019年4月1日
月間数100万PV ブロガーの方も、アクセスが減少する影響がありました。
ぼくのブログもGoogleアップデートの影響もろに受けてます。YouTubeなど新しいことを頑張っててホントよかった。
捨てること・先を読むことは難しい。つい固執してしまうんですね。
企業が参入に足踏みするフロンティア領域にいち早く取り組めるのが個人の強み。
行動は早いのが吉です。— イケハヤ (@IHayato) 2019年3月31日
ブログよりも動画にリソースを割く方は増加傾向にあります。
SNSもそうですが、動画はバズった時の影響が大きいので、飽和していると言われるYouTube市場も、まだまだ可能性はあると考えます。
YouTubeは、Googleほどコアアルゴリズムに変化がないので、ブログ→YouTubeに動く理由のひとつかもしれません。
Googleのアップデートで影響を受けると終わりなのか?
PVの内訳がオーガニック検索の流入をメインとする方は、Googleのコアアルゴリズムアップデートの度にサイトPVが不安定になる可能性は大きくあります。
つまり、 従来のSEO対策を行って、検索結果からの流入を狙っている方の事を指します。
ライバルが企業であったり、巨大なメディアだったりすると、SEO対策だけでは検索上位に上り詰める事が難しいです。
結論:SEO対策をしているだけだとリスク大
Googleのコアアルゴリズムアップデートから学ぶ、これからのSEO攻略
結局は、サイトを見るユーザーが満足する情報を提供してあげる事が重要です。
ユーザーライクなサイトや情報を意識して、SNSで発信しましょう。
これからのSEO対策の具体案
①SNSで発信を継続し、ファンをつくる
ブロガーであればTwitterで発信、企業の方であればサイトのブログを更新したり、ビジネス向けSNSのWantedlyを始めるのもアリですね。
②有料級の情報を提供する
本来であれば、有料で公開するような情報を提供する→ユーザーは貴重な情報を無料で見れるので、その記事に集まってきてPVは上がります。
これが理想的なWin-Winの関係ですね。
正直、「試してみた」、「体験談」のような体験の共有や、興味はあるけど自分で試すのは面倒な情報も人が集まります。
③サイト更新を継続する
わりと普通な事ですが、継続的な更新が行われているサイトは一度見に来た人が再び集まってきます。
以外にも質よりも量が大事な場合があります。
最後に
最近、Googleのオーガニック検索の総数が減少傾向にあります。
今までは検索ワードに伴ってた最適な情報が提示されるものでしたが、これからは検索結果に表示されたサイトに移動する前に知りたい情報が得られるようになります。
というか、なっています。
電車の時刻や道案内、イベント情報等、検索結果の上位にカード形式で表示されますよね。
あれのおかげでわざわざサイトを覗かなくても知りたい情報は得られるんです。
これからは自ら発信して提供してあげるというマインドが重要になってきます。