こんばんはZAKIです。
先日、こんなツイートをしました。
甘酒って昔からそれ自体は変わらないけど、「飲む点滴」というフレーズでちょっとブームになったよね。
甘酒自体が変わらなくても甘酒を飲む理由がリフレーミングされるだけで売れる。
UXの適正化とリフレーミングを見直すだけで既存のモノはもっと価値が上がると思う。
— zaki (@Provare_zaki) 2019年1月21日
誰もが知っている甘酒は、2017年の売上が前年比187%アップしました。
参考サイトはこちらです。
なぜ甘酒は187%も売上が上がったのか
甘酒の商品自体は変わらないものの、UXが変わり、リフレーミングさせる事に成功したからです。
これをさらに簡単に言うと、甘酒がもたらす効果によってユーザーの得られるものが変わり、価値が変わったから売上アップしたという事です。
UXとは
User Experienceの略で、「ユーザーが、商品やサービスを利用して感じる体験」を指します。
甘酒はその栄養の豊富さが評価され、「飲む点滴」や「飲む美容液」というキャッチフレーズが付きました。
その結果、疲労回復や美肌効果を求めて女性を中心にブームを起こしました。
もともと甘酒は初詣等で飲むようなものでしたが、それがもたらす効果をユーザーが認識したことによって、価値が変わったのです。
リフレーミングとは
フレームを別の角度からみる事です。
甘酒の例で説明すると、行事の際に飲む甘酒の価値を見直した事により、甘酒自体は変わらずに価値(飲む意味)が上がった(変わった)という事です。
最後に
甘酒自体は変わらないのに、飲む理由が変わっただけで売り上げが上がる事はとても驚きです。
甘酒にかかわらず、既存のコンテンツはUXを変えるだけで、もっと価値が上がると思います。
僕もこのサイトや記事を見つめ直して、UXの向上とリフレーミングを行っていきます。