miyoshiです。
もし、20××年×月×日に巨大地震が起こると知ったら貴方はどんな対策をしますか?
この先、ありとあらゆる技術の進歩により地震を事前に予測することが可能になるかもしれません。
予測される震源地から可能な限り離れますか?それとも、海外へ引越しますか?
いいえ、その必要はありません。
今、住んでいる家やマンションで対策が可能と聞いたらどうでしょう?
でも、もし寝ていたら??
寝ていても心配ありません。
例え、マンションの最上階に住んでいる方で、万が一マンションが倒壊したとしても、生存することが可能なんです。
今回は、そんな災害の多い日本に住んでいる我々にとって理想のアイテムを紹介します。
それは、
シェルター式ベッド
というものです。
シェルターと聞いて、イメージが湧かない方もいると思いますので、解説します。
シェルターとは、
シェルターは、避難所。以下のように幾つかのレベルで異なる意味を含む。 戦略レベルでは、防空壕などの核シェルターを含む避難施設。 戦術レベルでは、バンカーなど簡易の防衛拠点で、塹壕に併設される。 サバイバルの分野では、天候などから身を守るための「雨風をしのげる場所」。(Wikipedia引用)
シェルター式ベッドのシェルターの意味とは、ここでいう避難所の役目になります。
気になる発明者はというと、なんと中国の発明家の方なのです。驚きですよね。
実は、中国も日本同様地震大国なのです。
2008年の四川省で発生したマグニチュード8.0の地震では、9万人近くの犠牲者が出ました。記録によれば、歴史上20万人以上死者を出した6回の巨大地震のうち4回は中国本土で発生しているのです。
そのような、背景もあり発明家の王文錫(74)氏は、このベッドの開発をしており、66歳の時に「地震自動防災救命床」として、特許を取得しました。
さらに、改良を加え「救命床・改」というものを開発しました。
◇その仕組みとは、
1、振動センサーが地震を感知
2、シェルターの蓋が開く
3、マットレスごとシェルターの中に落ちる
4、蓋が閉まり格納される
こういった流れです。
(※以下画像Yotubeより引用)
この他にも幾つかパターンがあり、
・天板が落ちてくるタイプ
・2枚の扉で覆われるタイプ
・箱に落ちるタイプ
実際の部屋においてみると、
こういった感じとなります。布団でシェルターを隠せば違和感は全く感じなられません。
◇床には食糧・医療品完備
(※以下画像Yotubeより引用)
なんと、床には食糧品や医療器具が完備されており、2〜3日程度なら生存することが可能です。また、落下物で内部に閉じ込められたとしても付属のビーコンラジオが電波を発して救助を要請するので心配はいりません。
◇気になる値段
サイズや種類は多数ありますが、70万〜です。大切な命と引き換えならお手頃な価格と言っても過言ではないのでしょうか。
R.miyoshi